冷や汗ものの進行が、逆に笑いを生んだ『平成教育委員会』
『平成教育委員会』といえば、司会進行がビートたけしで、同じく司会進行の委員長逸見政孝の掛け合いの楽しさが人気の一つでした。
ところが、この二人の掛け合いは、常に冷や汗ものの進行だったのです。
というのも、ビートたけしは答えを知っていても、実際に問題を解説された部分が少なく、実際に自分が挑戦しているというところから入っており、委員長逸見政孝にいたっては、例題・解説をしてはいるものの、解答を知らされていない回答者の一人という状況での進行なのです。
逸見政孝は、委員長として回答者の模範として存在していましたが、国語や社会が非常に得意なものの、算数が苦手で、時にはネタにされてしまうほど。
逆に、たけし先生は国語が苦手で、ついうっかりほとんど答えに等しい言葉を使ってしまうなど、ハプニングは耐えませんでした。
答えを知らされていない逸見が、解説でうっかり次の問題の解答を言ってしまい、たけし先生に突っ込まれてしまうというエピソードもあります。
先が読めない楽しさがあった『平成教育委員会』ですが、実際は司会進行も先が読めない、考えられないようなつくりの番組だったのです。